盛圓寺は横浜市青葉区の閑静な住宅街の、こどもの国にほど近い高台にあり、緑豊かな景観と陽光に恵まれております。創立以来700年以上の永きにわたり、近隣の皆様の心の拠り所として日々精進を重ね、現在は青葉区唯一の日蓮宗の寺院として、地域の皆様とともに歩んでおります。盛圓寺へは、田園都市線青葉台駅からバス8分、東名高速横浜青葉インターから車で15分、横浜市内にお住まいの皆様にはもちろん、川崎市、町田市などの皆様にご利用いただいております。


新着情報

平成30年10月28日(日)

お会式のご案内

お会式(おえしき)日蓮聖人の命日法要。
受付 12時30分、開式13時より法話 14時から読経 14事30分より合同祈祷会…

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平成30年9月23日(日)

秋季彼岸会のご案内

ご先祖・故人供養の合同法要です。平成28年度より2部制になりました。…

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●盛圓寺の概要

山   号 能王山(のうおうざん)
寺   号 盛圓寺(じょうえんじ)
創   立 正応4年(1291年)
本   尊 一塔両尊
尊   像 祖師(日蓮上人)、四菩薩、四天王、
七面天女、鬼子母神、他境内の庚申塚
に帝釈天を祀る
開   祖 蓮華阿闍梨 日持上人
開   堂 盛圓坊日孝上人
新本堂建立 昭和43年(1968年)
新客殿建立 平成7年(1995年)

盛圓寺の縁起

時は鎌倉時代、日本仏教界に新風を呼ぶ活躍をされた高僧、日蓮上人はその後入滅の際に多くの弟子の中から六人の高弟を選んで、後を託されました。この六人を六老僧と申します。
その中の一人、日持上人は諸国布教を志し、方々で説法をしました。すると、その説法を聞いた多くの人々が帰依して信者となり、中には出家をして弟子になる人もいました。そこで信仰の道場として寺を建てることにしました。
しかし、日持上人自身はさらに教えを広めて歩くため、寺に留まることができません。そのため弟子と信者に寺を任せ、自分は布教の巡行を続けました。このようにして、日持上人は当地にも至り、やはり信者を得たので弟子の日孝上人に寺を建てることを任せて、また旅に出られました。これが当山、盛圓寺の始まりです。
その後、戦国の世に一時衰微するときもありましたが、日授律師の中興により、天正年間から隆盛を保ち、江戸時代には領主の石丸家から梵鐘の寄進も受けました。しかし、残念ながらこの梵鐘は太平洋戦争のときに戦時供出で失われました。
このように当山は、時代の流れに揺られながらも信者さんや地域の方々に守られ、親しまれて、現在までに至っております。近年は参詣の皆様や地域の方々に喜んでいただけるよう、四季の花や草木のあるお寺として境内の整備を進め、また、ご高齢の方にも参詣され易いような設備の導入に勤めております。

昭和初期の盛圓寺(坂の下にありました)


加持・祈祷

日蓮宗のご祈祷は「世界三大荒行」といわれ、毎年11月1日から翌年の2月10日までの寒壱百日間、千葉県市川市の大本山正中山法華経寺にて行われる修行を成就した僧のみに伝授されます。大荒行では祈祷法の伝授を受けるため、厳しい苦修練行を行います。
その厳しい修業を経て修得する日蓮宗独自の加持・祈祷を用いて、皆様の災いや不運なことを取り除き、法華経の功徳、お題目の功徳をもって皆様の生活がより実りあるものとなるようにと、盛圓寺のご宝前にてご祈祷、祈願いたします。

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日蓮宗大荒行堂

日蓮宗大荒行堂は、毎年11月1日から翌年の2月10日までの寒壱百日間、千葉県市川市の大本山正中山法華経寺の大荒行堂にて行われます。大荒行には全国から僧侶が集まり修法について口伝を相承し、祈祷法の伝授を受けるため、厳しい苦行連行を行います。
荒行僧の一日は、早朝二時に起床し、朝三時、六時、九時、十二時、十五時、十八時、二十三時の一日七回、寒水に身を清める「水行」と、ひたすらお経を読む「読経三昧」、お経を書き写す「書写行」があり、朝夕二回、白粥とお味噌汁だけの食事が続きます。大荒行堂での生活は、まさに以下の言葉の通りです。
「寒水白粥凡骨将死 理懺事悔聖胎自生」
(かんすいびゃくじゅくぼんこつまさにかれなんとす りざんじげしょうたいおのずからしょうず)
…凍てつく寒水を身にいただき、わずかな白粥をすすり身を養うが、凡夫であるこの身は骨と皮のようになってしまう。だが一心に真理を悟ろうとその身・口・意に読経し、お題目を唱え、この厳しい修行を勤め上げることで自らの罪を懺悔し、尊い存在へと生まれ変わる。
2月10日の成満の日は、入行時に閉ざされ一度も開くことのなかった「瑞門」が壱百日ぶりに開かれ、全国から集まった大勢の檀信徒の方々が早朝より行僧の成満を待ち受けます。

修行のために全国から集まった僧侶たち
(上から2段目・右から4人目が浅井上人)
修行中の浅井上人

副住職が語る
「お寺の手帖」

「お寺の手帖」は暮らしの中で役に立つお寺の知識や、宗派や尊像など、みなさまが興味をもたれるお話を当寺副住職の浅井将玄がわかりやすく語ります。

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